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内定率最高69.8%(8月)、

16年卒も意欲高く
2014年9月21日 日本経済新聞 人材サービス会社、マイナビ(東京・千代田)によると、2015年3月卒の大学生・院生の8月の内定率は69.8%と過去最高になった。景気回復を背景に企業は採用を増やしている。日本経済新聞社の調べでは15年卒の採用計画数は14年卒と比べ16%増となる見通しだ。 内定率は12年卒以降の4年間で最高になった。特に理系男子の内定率は79.3%と最も高かった。ここ数年、採用を抑制していた製造業が採用意欲を高めているためだ。複数の内定を得た学生も多く、内定者セミナーの回数を増やすなど企業は学生からの内定辞退の防止に力を入れる。 解説(和田康伯) 2016年採用から、内定式は10月1日と変わりませんが、採用活動スケジュールが大きく変わります。会社説明会が3年生12月から同3月に、面接など選考が4年生4月から同8月になります。実質、短期間で、競争が激化する採用活動になります。2016年4月採用に備え、大学対策やインターンシップ、工夫を凝らしたwebでのPR、そして採用体制強化を含めた投資を各社が始めています。