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就活内定、はや10人に1人?

2018年3月14日 日経新聞 就職情報大手リクルートキャリア(東京・千代田)は14日、2019年春卒業予定の大学生の3月1日時点の就職内定率が9.9%だったと発表した。2月1日時点の内定率から5.4ポイント上昇した。前年同月と比べても3.7ポイント伸びており、企業の採用活動の前倒しが鮮明になっている。 就活を巡っては、3月1日に経団連加盟企業の採用説明会が解禁になったばかり。解禁時点ですでに10人に1人が内定を持っている計算となる。 (解説)(リンクコンサルティンググループ 和田康則) 3月1日で10%とは驚く数字です。もちろん、調査対象が意識の高い学生が多いことも数字が高くなる要因ですが、現実的にも経団連に加盟していない中堅企業、ベンチャー企業、外資系企業などが活発に活動している結果でしょう。前年の採用がうまくいかなかったため、3月以前に勝負をかけようとする企業が増えていることも要因です。 このまま毎年どんどん前倒しが進むことになると、中小企業としてはどのような対応が必要になるのでしょうか? また、研究不足のまま就職する学生が増え、のちの離職につながりやすい状況に、どのような対応が必要になるのでしょうか? これからの課題として対応方法を考えていきたいと思います! お問い合わせは、053-955-3555(藤野/和田まで)