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大卒採用、来春9.7%増 介護・陸運・外食が旺盛 理工系は14%増

2017/3/21 日本経済新聞 日本経済新聞社は20日、2018年春の新卒採用調査(1次集計)をまとめた。主要企業が計画する大卒採用の合計は17年春実績(見込み)に比べ9.7%増となる見通しだ。介護や陸運、外食など人手不足が深刻な労働集約型のサービス業で採用意欲が強い。人工知能(AI)などの技術革新に対応するため、理工系も14.8%増とニーズが高まっている。 8年連続でプラスとなった。非製造業が11.1%増、製造業は6.7%増だった。業種別では保育・介護施設を含む外食・その他サービスが29.3%増、ドラッグストアなどその他小売業で16.5%増と伸びが目立つ。 解説(和田康伯) 中小企業の皆様からは、「本当に今年の採用は厳しい」との声が上がっています。データから見ても、前年を上回る厳しい採用戦線になっています。300人未満の企業にとっては、求人倍率は4倍を超え、売り手市場が鮮明です。これからの採用戦線を乗り切る方法として、戦略的には、採用ターゲットの拡大や、秋までの年間採用活動で窓口を拡大、リクルーターの体制で学生の動機づけを強化するなど、各社さまざまな取り組みが進んでいきそうです。いずれにしましても、その場しのぎや思いつきではなかなかうまくいかず、採用力が問われる環境になっています。今年、来年にかけて、いかに優秀な人材を獲得するか、そのための採用力を身につけ、人材が集まる企業づくりを目指すが動きが急増しています。 詳しくは、052‐955‐3555でコンサルタントが電話相談を行っています!お気軽にどうぞ。