14年卒の大学生
面接は平均11社
2014年3月15日
日本経済新聞
就職情報サービスのリクルートキャリアが2014年卒の大学生ら約1600人に聞いた調査で、就職活動で面接を受けた企業数は平均11社だった。3年生の12月ごろから始まる資料請求などの「エントリー」の平均は約60社、エントリーシートの提出は約20社だった。
提言(和田康伯)(採用コンサルティング)
これからの新卒採用活動に大切な2つのアプローチをお伝えします。
①学生は、より多くの企業を研究することを目標に活動を続けていますが、意外と内容の薄い企業研究になりがちです。具体的な仕事イメージ、働く環境、一日のスケジュール等が曖昧なまま、企業研究を続けている学生も多く見かけます。私たち社会人にとっては当たり前のことでも、学生にとってはまったく経験のない未知の世界です。この点をよくフォローし、アドバイスを含めた接し方が大切になります。
②一方、時期的なこととしては、学生の就職活動は、1月~4月は大手中心の活動、4月~7月が中堅・中小企業への活動となりますが、いずれにしましても、今年も長期化が予測されます。中小企業側としては、大手志向が優勢の中で、なかなか決めきれない学生を数ヶ月に渡りフォローしていく活動です。粘り強い採用活動が大切な年です。
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