就活解禁、企業の採用意欲は堅調
採用手法に工夫
2012年12月2日
日本経済新聞
2014年卒の就職活動が解禁された1日、多くの企業が学生向けの説明会を始めた。景況感は悪化しても企業の採用意欲は堅調。就職活動の期間が短くなったため、企業は学生の理解を深めようと、採用手法に工夫を凝らしている。
提言(和田康伯)(採用コンサルティング)
景況感の悪化にもかかわらず新卒採用に真剣に取り組む企業が増えています。これは大手企業のみならず中小・中堅企業においても顕著に現れています。微増ではありますが、就職率の上昇や、求人倍率の上昇と、できるだけ優秀な新卒人材を獲得したい企業の意向が現れています。新卒求人サイトの掲載者数も前年同時期に比べ、10%以上増加しています。限られた優秀な学生を多くの企業が採りあう構造は景気とは無関係に動いています。中小・中堅企業においても数年先を見た人材戦略が根付いてきているようです。
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