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1995/04/13 マニュアルに依存しない就職活動へ意識改革図る

「中部経済新聞」


来春の新卒者も今春同様、就職難の中で厳しさを強いられることが予想され、学生自身の就職に対する意識改革がさらに求められそうだ。こうした中、社員の採用、教育、企業広報、人事・労務の業務支援コンサルティング会社、リンクコンサルティンググループ、(本社名古屋市東区葵3の11の6、和田康伯社長)の就職総研は、今年も3月から「就職体験講座」を開催、受講者から好評を得ている。就職マニュアルに頼りがちな学生に対して、適正診断などで自分自身を見つめ直し、客観的かつ多角的に分析させることにより、外面ではなく内面の重要性を認識させる点にポイントを置いているのが特徴。今年の講座は4月12日で終了、来年以降は、これまでに得たノウハウをベースに新たな内容で展開する予定。そこで、和田社長に同講座開催の狙い、今後の展開などについて聞いた。

「就職体験講座」開催のヒューマンリンク社長 和田康伯氏に聞く
内面の重要性指摘-来年は更に内容充実

-昨春に引き続き、二回目となる就職体験講座開催の目的は。

和田 現在の学生は就職マニュアルに従って服装など外見だけを気にし、受かってしまえばよいという考え方が強い。偏差値世代のせいか、自分を客観的に判断できず、小手先の要領だけを覚えて育ってきた傾向があり、自分でなかなか次のステップへ進むことができない。一方では、企業は現在、必死に生き残り競争を展開し、一人ひとりの競争力を要求しており、その観点から見ると、画一的で面白くない学生ばかりということになる。そこで学生にこれまでの自分と今後の自分の考え方を見つめる機会を提供し、就職にあたっての意識を変えさせることに重点を置いている。

-具体的な内容、受講者の感想は。

和田 文系学生を対象に、一回あたり約四時間にわたって①適性診断・自己PRの方法②面接シミュレーション③企業の本音考察-を行う。①では、これまで自分で思っていた自分と適性診断結果を照合し、明確な就職への志望動機、自己PRなどを作成させる。
三月から週一回のペースで開催してきたが、東海三県内の大学生、専門学校生、Uターン希望学生など、受講申し込みは定員の約三倍。受講者からは、就職活動にあたって自信が持てたとか、内面の重要性に気づいたといった感想をもらっている。

-従来とは違う観点からとらえた講座だが、この事業の意義は。

和田 どこかがやらなければいけない事業だが、事業性が低く、利益にならないのでどこもが手をつけたがらない。当社では教育業務支援コンサルティング事業を手掛けているが、この事業の流れとして学生対象の事業は必然的なものと考えている。

-今後の展開は。

和田 収益面と内容の理想とのバランスを保つのは難しいが、二回目までである程度の講座の方向づけが構築でき、次のステップへの切り口も出てきたと考えている。企業経営者、人事担当者らが求めている新卒者の具体像と学生の現状がかけ離れている中で、当社は対企業、対教育産業、対ビジネスネットワークなど、どこにでもかじ取りできる位置にあり、今後のマーケットのポイントを握っている。現在、事業内容の拡大に向けて具体案の策定を検討しており、講座を開始して三年目になる来年に生かしていきたい。


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