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1999/07/07 東海を元気にする100人の独立 Vol.46

「正直者が報われる会社を目指し、コンサルティング会社に成長した」 「転職情報誌」


《24歳の独立。失敗の経験。》
学生時代から商才はあったのだろう。和田さんは当時では、奇であったアルバイト集めをして斡旋料を稼いだり、貿易もどきの革製品販売をしていた。
「海外に出かけて、カバンに詰め込めるだけ革ジャンなんかを買って帰る。それを売るとまた海外に行ける旅費が手元に残る」
しかし彼は商売人ではなかった。本人も起業家よりクリエイターに憧れていた。大学卒業後も、コピーライターを目指して就職した。
「コピーが書きたいなら、自分で広告を取ってこいって言われて営業をはじめたんです。」ところが、彼にとって営業が意外とおもしろい。自分の企画案が受け入れられる喜びを知ったのだ。
そして社会人2年目。24歳の若さで独立を思い立つ。事業構想が浮かんだのだ。当時世の中はバブル景気まっさかり。企業は一様に人手不足で悩んでいた時代だ。とくに中小企業にとっては深刻な問題だった。
そこに目をつけた和田さんは、企業経営者と大学生を集め、交流パーティなどを開催するイベント事業をはじめた。アイデアはよかった。しかし、採算が合わなかった。
「今では信じられませんが、原価管理をしなかった。あとから来る請求書に真っ青になるだけ」
たちまち頓挫。食うや食わずの生活になってしまった。
《企画書を持ち込み、事業構想を説得》
困った彼はコンサルティング会社に企画書を持ち込んで就職活動をはじめる。しかし、なかなか理解してくれる企業はない。近ごろではしばしば耳にする”アウトプレースメント”(再就職支援業務)に主眼をおいた事業計画だったのだが、まだ世の中の興味関心は薄い時代である。「オマエのような若僧にそんなことは教えてもらわんって雰囲気でした。」
しかし熱意は通じるもので、認めてくれる会社もある。経営コンサルティング会社に入社して、人材ビジネス事業の立ち上げに参加した。その事業は後に撤退してしまったのだが、和田さんの構想は逆に拡大していった。おまけに彼の意思に対して出資者まであらわれた。
そうして立ち上げた会社が現在に至り、採用、教育、人事管理、新規事業計画など、多くの取引企業が彼の企画力を頼ってくる。「私に会う人が元気になってくれるのが目標です。それがビジネスになっていけば理想的。正直者が報われる会社にしたいんですよ。そういう思いでやっていると拡がりも出て、つながりも増え、求心力もつく、そして楽しくやれるんです」
トライ&エラーを繰り返しながら経験とノウハウを積み上げてきた和田さんだからこそのビジネス観である。安定企業の中でリスクを恐れて机上の空論ばかり唱えているから、何もできない人になってしまうのだ。

リンクコンサルティンググループ
代表
和田 康伯氏(33才)
〔独立プロフィール〕
22歳●大学卒業後、情報出版社に入社
24歳●イベント運営事業で独立、すぐに失敗する
25歳●経営コンサルティング会社に入社
25歳●社内ベンチャーとして新事業運営に関わる
27歳●人材コンサルティング会社を設立
31歳●本社拡張移転
32歳●マーケティングの別法人を設立
33歳●本社移転計画中
夢は関連会社をあと6つつくること

◆元気コメント◆
とにかく仕事が好きですね。取引先から頼られると俄然はりきってしまうんです」
今では大手企業の経営者から新規事業の相談を受けることも少なくない


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