20年卒。 7割超がインターン参加
2018年11月14日 日本経済新聞
就職情報大手のマイナビ(東京・千代田)が13日発表した調査によると、2020年春卒業予定者の72.8%がインターンシップ(就業体験)に参加していることがわかった。昨年調査からは0.6ポイント増え、3年連続のプラス。現行の就活ルールでは20年卒の就職説明会は19年3月の解禁だが、前哨戦ともいえるインターンはすでに本番を迎えていることがわかる。
解説(リンクコンサルティンググループ 和田康伯)
1dayインターンシップが解禁されてから、大手、中堅各社がこぞって3月以前の活動に乗り出しました。サマーIS、オータム・ウィンターISの開催です。学生が殺到して、参加者の選考を強化する大手と、学生が集まらず苦慮する中小の格差はさらにさらに広がる傾向です。今や、学校型のISを除くと、就業体験とは名ばかりで、事前の会社説明会、選考試験になりつつある現状もうかがえます。企業と学生の思惑のミスマッチもあり、中小企業が採用成果に結びつけるには、新たなアイデアも必要になってきています。
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