3年生の就活、早くも動き出す
2018年7月2日 日本経済新聞
企業の採用活動が選考解禁から1カ月たち一段落したのもつかの間、大学3年生の就活が早くも動き出しました。夏から始まるインターンシップです。経団連が2019年春入社のインターンから、5日以上という日数規定を無くし、1日型を解禁したことから参加者が増加しました。今年もすでに就職情報会社が主催するインターン合同説明会が全国各地で開催されています。
解説(リンクコンサルティンググループ 和田康伯)
2019年の新卒採用戦線がまだ終結していないのに、並行して2020年の新卒採用が始まっています。6月よりIS(インターンシップ)ナビやプレナビがオープンし、ISや業界研究のイベントも始まります。
東海地区の中小企業においては、3月スタートでは学生が集まらなかった企業も多くあり、2020年は前倒しを予定す企業も増えそうです。一部の大学や学生の間でも、3月では遅いとの声もあり、さらなる早期化が予測されます。
中小企業こそ、手間や時間をかけないと採用が成功しにくいのですが、十分な採用担当者の体制が組めない矛盾もあります。早期化に加え、長期化の課題もあります。
ますます知恵を絞った採用戦略が、さらに大切な2020年になりそうです。
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