大学生の内定率76% 6月15日時点
2018年6月29日 日本経済新聞
リクルートキャリアは29日、2019年春卒業予定の大学生の6月15日時点の内定率(内々定を含む)が76.0%だったと発表した。
文理別では文系学生の内定率が72.0%、理系は84.5%だった。内定を得た企業数は学生1人あたり平均2.29社で、60.8%の学生が2社以上の内定を得た。3社以上という学生も33.3%いた。
解説(リンクコンサルティンググループ 和田康伯)
売手市場が鮮明になった数字です。内定率の高さと共に、大手志向が高まり、300名未満の中小企業にとってはさらに厳しい戦いです。内定を出しても、なかなか承諾がこない事例が多く、企業にとってはかなりの粘りが必要な活動になっています。
学生に聞くと7月末日までには就職活動を終了したいとの声が多く、学生にとっても、企業にとっても、これからが決定に向けての正念場になりそうです。
あと一歩ですから、頑張っていきたいです!
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