就活 短期決戦スタート。1日に会社説明会解禁
2016年3月1日
日経新聞
経団連に加盟する大企業の会社説明会など採用活動が1日に解禁され、2017年卒大学生の就職活動が本格的に始まる。人手不足が広がる中、面接など選考解禁が2カ月前倒しの6月になった「短期決戦」の就活だ。自動車や商社などの人気企業も説明会の回数を増やしたり、授業後に参加しやすい夕方に開いたりするなど学生へのアピールに力を入れる。学生も就業体験などに積極的に参加している。
解説(和田康伯)
いよいよスタートした2017年新卒採用戦線。昨年の夏秋冬と採用直結型のインターンシップ(IS)が増加し、3月以前に学生は企業との接触を繰り返してきました。3月の解禁とともに、合同企業説明会、学内企業説明会が一気に開催され、多くの学生も本格的な就活体制に入ってきました。
実質は6月が大手企業の内定になりますから、大きく3月~6月までの前半戦、6月~9月までの中盤戦、9月~11月ごろの後半戦の3回戦になる予定です。求人倍率の上昇と、6月内定解禁の短期化によって、会社説明会の学生の数の減少や、学生の質の低下が見込まれます。トレンドを踏まえた計画的な対応をしていきましょう。
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