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2015/05/28 活動終了強制、一部で問題に

2015年5月25日
日本経済新聞

文科省、企業のハラスメントを警戒。「売り手市場」とされる今期の就職活動。新スケジュールを受け、優秀な学生を囲い込もうとする企業は多い。内々定を出した学生に活動を終えるよう求めたり、他社を受けないよう強制したりする「終われハラスメント(オワハラ)」も一部で問題になっている。
文部科学省は今年2月、新スケジュールを見据えて「学生の意思に反して就職活動の終了を強要するようなハラスメント行為は慎んでほしい」といった要請文を発表した。5月には学生へのハラスメントを含む就職活動の実態調査を全国の82大学・短大に実施。6月中旬をメドに結果を公表する予定だ。
同省学生・留学生課の担当者は「企業が学生の職業選択の自由を妨げる行為をしていないかを把握し、公平公正な採用活動にいかしたい。内々定辞退によるトラブル防止のため、大学も指導してほしい」と話している。

解説(和田康伯)
新卒採用企業の多くは、決めない学生に苦慮しています。しかし、一生を左右する学生の立場に立てば当然のこととも言えます。内定を出そうにも、「本命の大手企業がまだなのでまだ決められない」、「8月中旬までは就活を続けたい」等、そう答えるしかない返答が続きます。
内定率は、4月末日調査で、10%~17%(調査会社による)です。5月末日には確実に20~25%を超えていくでしょう。しかし、内定を持ちつつ活動を継続する学生が80%にのぼります。
経団連加盟企業の内定は、8月ですが、そのためには6月にかけてエントリーシート提出やWEBテストなどが本格的に始まる予定です。もっとも昨年夏から始まったインターンシップ参加学生の選考はどんどん進んでいます。また、外資系、IT系、中小企業など各社は8月には関係なく選考を進めています。
中小企業側からは、せっかく内定を出しても他の企業に逃げられてしまうのであれば、いっそ秋から採用をするとの考えもありますが、その頃にはなかなか学生に出会うことも難しくなっているかもしれません。
企業にとっても、学生にとっても、年間を通して、諦めずに、粘り強く活動していくことが成功につながります。また、中小企業としては自社に決めることで得られる将来の価値を、見える化し、個々に対して明確にしていくコーチング型採用を大切にしたいです。


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